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無責任に提案する夏休み自由研究:ドリルと組み合わせて「飽きる」の法則を自由研究

昔は「夏休みの友」(厳しい友達だ・・・ある意味親友かも)とか、ドリルと呼ばれる反復練習帳みたいなのが、夏休みの宿題の定番でした。
さらに「自由研究」という縛りで苦しめられましたね。今はどうなんでしょうか。
そういうのあること前提で、こういうのを夏休みに研究したらどうかな?

「飽きる」の研究
必要なもの:ドリル系問題集、記録ノート、時間を計るもの、付箋(わりと大きめが後で便利)

目的:いかに「飽きずに」めんどうなドリル系宿題を継続できるかを自分自身で検証する。

事前準備:
1.実験に使うドリルの問題数量を計測(タイプ別に分けたりとか、好き嫌いで分類しても)
2.毎日飽きずに問題を解く為のアイデアを5個以上書き出す
3.2で書き出したアイデアと逆の方法を書き出す(検証のため)
4.それぞれのアイデアで出来ると予想する問題数を書く(最低数、最高数)
5.「評価」の目安を考えて書き出す(楽しさ、集中ぐあい、楽かどうか、達成感など。数値化しても良い)
5.1~4までを記録ノートの最初に書く、または張り出しの紙に書く


研究の実際:
1.アイデアの一つを付箋に書いて、見えるところに貼る。
2.開始時刻を記録。(天気や気分も書いたり)
3.アイデア通りの条件でドリルを行う。
4.「もうダメ限界」と自分が心の底から思うまで、またはいつの間にかやめていたら終了。
4補足:条件的にダメ出しをされる可能性もある。そのときは「この条件ではこれこれの理由で出来ないと判明した」と記入。
5.終了時刻を記録
6.問題数、かけた時間を記録
7.評価する:この部分はよく「感想」と言われる箇所だけど、研究だしね。言い方でちょっとカッコ良く見栄を張るという姑息な目的もアリ。

発表の仕方:
先に書き込む蘭を作ったノート、または発表用用紙を作っておくのがコツ。
発表用紙をみんなに見えるところに貼るのもコツ。
親の感想を書き込む欄も作ろう(甘えてんじゃないのー、位厳しめの感想を歓迎)

研究を見守る人へアドバイス:
好条件ばかりが能率アップに繋がるとは限らないということに気付かせる作戦を立てよう。
好きなことだったら夢中で長時間進めることもあるはず。そのときは時間だからと、中断させないように。
この研究では対比実験もあるので、安全や健康に注意する。時にはダメ出しをする。
例)スゴク涼しい部屋で勉強するの対比で、もの凄く暑い部屋で勉強する、など。ちょっとやらせてみて「イエローカード」「レッドカード」を出そう。(具体的にそのカードを作って発表用紙に貼らせても良い。その時は中止理由を親が記入。)

コツ:
・毎日行おう。
・「何を試しても全然集中出来なかった場合」を想定して、宿題を仕上げる時間を必ず確保しよう。
・上手くいかなかった、その「結果」もちゃんと発表しよう。研究はそういうモノの積み重ね。

友達と共同研究にして、人によって結果が違うことを確認するのもイイ。

この研究によって引き起こされる現象(宿題が結果として仕上がらなかったとか、成績が上がったとか)に、私とんぴょは何の責任も持ちませんのであしからず。

余計なお世話の補足:
あ、もしブログ記事を読んでやってみようとする小学生の諸君、研究の最後に参考にしたブログ記事名とURLを記載するのを忘れずに。
ネットマナーとして、参考にしたWebサイト名は記載しよう。良いことも悪いこともウソもホントも混在しているのがネットだからね。先生もそれを見て、参考サイトが大丈夫かどうかを検証してくれるはずだよ。




by pyoblog | 2014-07-15 09:43 | 夏休みな宿題

思いついたことのつらつら書き


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